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京野 誠 「ひとつえらぶとしたら」

海と空が交わることはあるのだろうか

悪い兆候

日記

僕は仕事の要領が悪い。仕事が捗らないなら寝てしまえば良いものを、それもできずにいる。

どうしてこうもストレスを溜めてしまうのだろう。自分を追い込んでしまうのだろう。

放置しているものが、頭の片隅でずっと気になっている。

 

だったらすぐやれば良いだけだというのに。

「さっさとやってしまえ」

もうひとりの僕が叫ぶ。しかし頭は働かない。

 

喉が乾いている。すぐに喉を潤した方が良い。

「だからお前はだめなんだ」

もうひとりの僕が呆れている。しかし身体は動かない。

 

立ち上がるのが面倒なのか自分を痛めつけているのか。

遠くから自分を鑑賞している自分がいる。

 

眠くない気もするし眠い気もする。

そのうち、何もしたくなくなるんだ。