京野 誠 「ひとつえらぶとしたら」

海と空が交わることはあるのだろうか

見積り違い

明らかに仕事がまわっていない。

見えていた仕事が次の仕事、その次の仕事に埋もれて見えなくなってゆく。

そのとき理解したと思っていたことが幻想だったと分かる。そのときイメージできていたことが綺麗さっぱり忘れ去られていることに気付く。

良くない流れだ。

部屋の片付けも仕事も、いちばん良いのはやはりバッチ処理より逐次処理だ。

 

見えない仕事は頭の中でなかったことになっているが、もちろん現実には仕事は少しも減っていない。

内容を思い出す、そのときのメモを探す、人に聞く作業から始まる無駄の多さ。

 

何故こんなに放っておいたの?

僕の場合多い理由は、なんだか重たそうだったから、というやつだ。

「きちんと調べて、すべて理解してから作業に着手しよう」

そういうやり方はたいてい失敗する。完璧主義の弊害である。

だんだん面倒になってどんどん忘れていってさらに面倒になる。

「あとでやろう」の「あと」はない。それは「いま」なのだ。

 

当たり前だが「まだですか」と聞かれる前に結果を渡した方が良いに決まっている。すぐ対応した方が印象が良いことは間違いない。やってみてできなかったときのリスクにも対応できる。締切間近に、何故今更その質問が?何故今更できないと言ってくる?という事態はできれば避けたい。

そんなことは分かっている。

分かっていてもできない、それはただの逃げである。

 

やりたくなくても理性でこなせ。

 

いまやれすぐやれ今日中にやれ。

 

次からこれを肝に命じたい。

 

と、かっこよく豊富を語ったところでその前に目の前の仕事を片付けないといけない。

僕の場合、これも苦手なのだが、できないときは人に頼っても良いのだと思う。もう人がいるならどんどんオフロードすれば良い。そして次回から気をつければ良い。(もしくは終わってからできますと言えば良い)

 

とにかく人に迷惑をかけてはいけない。

できないのにできると言うのは罪だ。